大津市丸の内町の毛利歯科医院です。患者さまの満足を第一に考える地域密着の歯科医院を目指しております。

フッ素塗布とは、フッ素のむし歯抑制効果を利用したもので、歯の表面に塗ることでエナメル質の結晶性を高めて歯を強くしたり、むし歯になりかかっている歯の再石灰化を助けるというむし歯予防の方法です。

フッ素塗布は、1歳前後に前歯が萌えた直後からから小学生の間まで行うと、最も効果的にむし歯予防が期待できます。
年に2～3回程度塗布するのが効果的です。

フッ素を用いていても歯磨きや食生活に気を配らなければ虫歯になってしまいます。
正しい歯磨きと食生活でお子様の歯を守る必要があります。

6歳ごろになると、大きな6才臼歯（永久歯）が生えてきます。
永久歯の中で、もっとも大切な歯ですが、奥にあるので歯も磨きにくく、汚れもたまりやすい6才臼歯を虫歯から守るために、シーラントと言う方法があります。

シーラントとは、複雑な奥歯の溝を、レジン（プラスチック）の薄い膜で覆ってしまい、虫歯を防ぐ方法です。
歯の溝を掃除した後に、奥歯の溝をカバーするだけですから10分ほどで終わります。

また、シーラントは通常3～6ヶ月持ちますが薄い為割れてしまうこともあり、3〜6ヶ月ごとに検診して、定期的にやり直す必要があります。